家族で!それゆけ!手作り市~上賀茂手づくり市編~

突然ですが。

Q.手作り市には誰と行きますか?

A.
①友達と(ツアー参加等含む)・・・40%
②家族と・・・25%
③栄光ある孤立・・・25%
④恋人と・・・5%
⑤その他(「友達以上恋人未満の人と」等)・・・5%
※上記数字は筆者のテキトーな推測によるものです。

友達とワイワイ。家族とまったり。恋人とキャッキャウフフ。ひとりでじっくり。誰と一緒に行くかによって違う楽しみ方ができるのが手作り市のいいところ。今回は、その中でも「家族と」に注目してみます。手作り市にいる家族連れは8割方(←これも推測)「ちっちゃいお子さんとその親御さん」ですが、この記事は母×24歳娘(筆者)×22歳息子というトリッキーな組み合わせでの手作り市レポ。イイ歳した親子が手作り市をいかにエンジョイするのか……新たな(?)楽しみ方を提案します。

 

各人プロフィール

myself筆者:手作り市へはほぼ毎回ひとりで行っている。べ、別に寂しくなんかないんだからねっ。

mother母:イケメンハンター。京都で一人暮らししている筆者の元へ頻繁に泊まりにくる。手作り市やフリマが大好き。ちなみに筆者は大学時代、母に百万遍さんの手作り市へ連れて行ってもらったことがきっかけで手作り市にハマった。

brother

弟:去年の大晦日にインフルエンザに罹った不憫な大学生。手作り市にはあまり興味がないが、食べ物を買ってもらえるためとりあえずついてきた。

 

02

myselfどうも、筆者です。今日は上賀茂手づくり市にやってきました。かの有名な世界文化遺産・上賀茂神社で毎月第4日曜に開催されている、京都の中でも規模の大きい手づくり市です。私は毎月行ってるので自分の中で定番ルートが固まりつつあるんですが、家族と来ることできっと新たなお店の開拓ができ……あれ、母と弟がいない……

motherbrother入口付近のお店でシフォンケーキ試食中)

myself……。(合流)

motherねぇねぇ買ってもいい?

myselfいいよ(なぜ私に聞くのだ)。

03
おいしそうなシフォンケーキとベーグルの並ぶお店「Galette」にて、さっそくベーグルをお買い上げ。なんと到着してからここまで驚きの4分。我らにとって「一周して忘れられんかったら買お~」は素人。

そのすぐ近くにリバティプリントの小物屋さん発見!
04

myselfあ、かわいー

motherあんたのブローチコレクション(※筆者は手作り市でほぼ毎回ブローチを買ってしまう)に入れる?

05

店の人:これ、すごい珍しい柄なんですよー。人を実際見てスケッチしたものが基になってて。リバティプリントではなかなかないと思います。

myselfmotherへー!!

mother母も買おっかな~(気に入った2つのブローチを交互に合わせてみる)

店の人:今着てはるものにはそっちの方が合いますね!

motherじゃあこっちにしよっかな。即戦力!

myself即戦力求めてんの?(笑)

結局、ここ「WOLCA」にて母も私も柄違いのブローチ購入。

 

myself今回お店の数多い気ぃすんな~。

motherなんか涙と鼻水すごい出てくる。なんでやろ?

brother腹減った。

まったく噛みあってない会話を交わしつつ、いろんなお店を見て回ります。

 

~ここから怒涛の食い物漁り編スタート~

 突如、無類のパンダ好き・母の見逃せないお店が出現!!
06

motherかわいい!

myselfかわいいね~。「ぱんだんご」やって!

店の人:パンダのお団子や肉まんを売ってます^^
母、「かわいい!」を連発しぱんだんごにメロメロになるも、
店の人:みたらし団子もおすすめですよ~。タレが自家製なんです!
の一言であっさり鞍替え。「ぱんだの散歩」にて、タレたっぷりのみたらし団子を購入。

そのすぐそばのお店には、これまた母の好きな「石窯パン」の看板が…

 

mother見るだけ……見るだけ……(吸い寄せられている)。

myself(看板を見て)へぇ、小浜やって! 小浜って…福井やっけ?

店の人:はい、福井から来てます!

07
福井からはるばる出店、石窯パンのお店「こころ」。

 

mother

あ~だいぶ少なくなってる……「トラディショナルクロワッサン」がラス1!!お昼ごはん、パンにしよっか。弟、何が食べたい?

brotherえ?(弟、終始こんな感じ)

myself

弟ほんまついてくるだけやな(笑)

お店の人:残ってるパン、形がちょっと悪いから値引きしときますね。

motherヴわァーーー!!!

思わず変な歓声を上げる母。クロワッサンやデニッシュ、ミルクフランスをお買い上げ!
そのまたすぐ近くには、百万遍の手づくり市でも超人気なあのお店……

08

myself「パティスリーエメ」や!

motherあ~、あんたの好きな店やね。

myselfいつも買ってる抹茶市松がもうない……んじゃあチョコ市松で!

テンション上がって弟の分のチョコチップクッキーも買ってあげました。

 

mother

この詰め合わせセットいいな……

myselfいろんな種類のがちょっとずつ入っとって楽しいよー。

mother楽しいね!買う!!!

母は詰め合わせセットを購入。このお店は売り上げスピードがかなり早いので、午前中に行くのが吉。百万遍の手づくり市では毎回長蛇の列ができてます。
少し行くと、何やら見覚えのあるお店が。

09

myselfあ、ここ、この前平安楽市に出してはったとこや。

前回平安楽市に行ったときに、店中のほぼすべての商品を試食させてくれた気前のいいおっちゃんのお店「丸み屋」。このとき買った万願寺とうがらし味噌を、我ら3人は朝ごはんに食べてきたのでした。

myself

万願寺とうがらしの味噌おいしかったな……。梅味噌もおいしいんよな……(また試食しながら)。

おっちゃん:味噌の中では万願寺が一番売れてますねぇ~。

motherゆずの味噌がある!!!!!(※羽生結弦くんにお熱な母は、「ゆず」という響きに過剰反応する)

おっちゃん:ゆずのグラッセなんかもありますよ(と言って試食させてくれる)

mother

ちりめん山椒も売ってる。父ちゃんへのおみやげにしよっかな。う~ん……でも万願寺とうがらし味噌おいしかったしな……。

あーでもないこーでもない、とまたまた試食しまくり、最終的に辛みのぴりっと効いたちりめん山椒を購入。ただでさえ山盛りだったのに、おっちゃんがさらに盛るもんだから蓋が閉まりません。
10

さてさて、荷物もだいぶ増えてきました。
と、ここで上賀茂手づくり市に来たら必ず押さえておきたい、ありがた~いスポットが……!

11

 

brother馬や!!!!!

myself出たー!神山号!!!

普段は見られない、上賀茂神社の御神馬・神山号。筆者は勝手に上賀茂手づくり市名物だと思っていましたが、どうやら手づくり市の日でなくとも日曜や祭礼の日にはここ二の鳥居前の神馬舎に来ているのだそう。ただし、天候によっては見られないこともあるので注意。
12
にんじんなどの餌をあげることもできます(料金は「お心持」)。今日一番の盛り上がりを見せた弟、母とともにいざ餌やり!

 

myselfどうやった?

brother

きれいやった(嬉しそう)

すっかりただの荷物持ちと化していた弟にも楽しめるポイントがあって何より。
13
せっかく本殿まで来たのでちょっと遅い初詣を済ませ・・・再び手づくり市へ!まだまだ巡り足りない!!

 

motherどわ~~~きれい~~~!

14
店の人:伊勢の真珠です!

myself

ピアス!かわいい!手作り市来るとピアスあけたくなるなぁ……。

mother

ねぇねぇ、ピンクと白、どっちがええと思う?(真剣)

15
いろんな形に加工した真珠のアクセサリーを売っている「aki.hana」にて、真珠の繊細なピアスを手にさんざん悩む母。実際に耳にあててみたりお店の人に意見を聞いたり、たっぷり悩んだ結果……

 

mother

やっぱりやめとく……。

myselfbrother買わんのかい!!

mother

手作り市来たら毎回アクセサリー買ってまうけど、そのあとあんまり着けんから…。今あるやつをちゃんと使っていかな…。

myself

brother

確かに。

そこからしばらく行ったところで私の目に飛び込んできたのは……
16

myselfポーチ300円!! 安!!!

好きなカタカナ3文字の言葉は「コスパ」な筆者、見逃しませんよ。

motherブックカバーもかわいい~。

店の人:リバーシブルになってて、裏表どっちでも使えるんですよ。

mother

へぇー!(羊の柄のブックカバーを手に取り) これ良い、あったかい…紺も黄色もかわいいな……弟、どっちの色が良いと思う?

brother黄色で。

motherほんとに?でも紺も良いよね、なんか孤独な感じで……孤独な羊……。

急に文学的になる母。「孤独だから」というよくわからん理由で紺色の羊柄ブックカバーを推すも、最終的には弟の意見を容れて黄色のものを購入。私はもちろんポーチを。

17
上賀茂神社内を流れる明神川。季節を問わず、その周りはたくさんの人の憩いの場。

 

myself夏は子どもがいっぱい入って水遊びしてるんよな~。

mother

あんたも入れ。(弟に向かって)

myself

あんたも入れ。(弟に向かって)

brotherえ……

そんな川のほとりにいつも出店しているのは、超人気のパン屋さん「BRUGGE」。豊富な品揃えと毎回違うスペシャルデザート(しかも安い)が魅力。
18
ものすごい行列にビビりながらも、おいしそうなパンにつられて並ぶ我ら。

mother

…………。(悩んでいる)

myself…………。(悩んでいる)

brother

デニッシュで。

母と私が無言で悩み続ける中、弟は希望を告げてさっさと行列を離脱。結局、母も私も抹茶と黒豆のマフィンを購入しました。

 

motherそのへんでパン食べてこっか。コーヒーなど買って。

myself

イイネ!!コーヒー屋さんこのへんにあったかな~……。

brother(どこからともなく現れ)そっちにあったで。

19
嗅覚の鋭い(?)弟が見つけてくれた「Soma Coffee」にて、母はブレンドコーヒー、私と弟はカフェオレを注文。

20
お店の奥にある飲食スペースで、温かいコーヒーとさっき買ったマフィンをいただきます。最高。

mother

(シフォンケーキを食べながら)君たちが小さい頃はよくお菓子とかケーキとか作ってたナァ……(遠い目)。

myselfあ~、なんかほぼ毎日シフォンケーキ食べてた時期もあったような…。

motherシフォンケーキね、あれ結構卵使うねん。一個作るのにも。

花が咲く咲く思い出話。
21

myself

うわっ、弟、それ3個目ちゃうん。すごいな。

黙々と食べ進める弟。

22
さて、おなかも膨れたところで……

 

mother

ごちそうさまでした。そろそろ帰ろっかー。弟、私のクッキー詰め合わせも持ってくれん?そのへんにぶちあてたら承知せぇへんで。

brotherうぃー(と言いながらテキトーにカバンに入れる)。

mother私の大事なクッキー!!!(怒)

myself(自分で持てばいいのに…)

最後までワチャワチャしながら、私たちは上賀茂手づくり市を後にしたのでした。

 

~まとめ!~

①家族で手作り市に行くと、なんだかとっても賑やかだった。
「ずっと一緒に暮らしてんだから、今さら話すことなんてないわ……。」そんなことはありません!手作り市は会話ネタの宝庫!お店に並んでいるものから昔のことをふと思い出したり、家族の新たな好みが分かったり。もちろん、見つけたものを黙々と吟味して歩くというのもオツだと思います。

②家族で手作り市に行くと、食べ物ばっかり買ってしまう。
誰かと一緒に手作り市に行くと、ひとりのときは行かないようなお店に出会えるのが良いですね。筆者は普段あまり手作り市で食べ物をたくさん買わないのですが、家族と行くと毎回パンやらケーキやら漬物やらお菓子やら、食べ物屋さんばかり巡っている気がします。今回もその例に漏れず…(笑)

全員成人済みでも関係なし! 家族と一緒に、手作り市に行ってみませんか!!!

 

~おまけ(今回買ったもの)~
23
(上部左から)
・「パティスリーエメ」のクッキー詰め合わせ
・ポーチが安いお店(店名チェックするのを忘れました…)のブックカバーとポーチ
・「Galette」のシフォンケーキ(ラムレーズン)
・「WOLCA」のリバティプリントブローチ×2、
・「パティスリーエメ」のクッキー(チョコチップとチョコ市松)
・「丸み屋」のちりめん山椒
・「こころ」のデニッシュ
・「Galette」のベーグル(キャラメル&チョコが2つとイチジク&くるみ)
・「ぱんだの散歩」のみたらし団子

(最後に食べちゃったもの)
・「こころ」のクロワッサンとミルクフランス×2
・「BRUGGE」のデニッシュとマフィン(抹茶&黒豆)×2
・「Galette」のシフォンケーキ

 

■「上賀茂手づくり市」公式HP
http://kamigamo-tedukuriichi.com/

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日下 千夏

日下 千夏ライター

投稿者プロフィール

名前の読みは「くさかちなつ」。神戸出身、京都在住。社会人2年目で、京都の某大学の事務職員。学生のときから、手作り市には最低月1、多いときは週1で通っている。よく買うのはブローチと多肉植物。よく言われる言葉は「声大きいね」。

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